慌てて東京の同僚に電話すると、揺れたけど大丈夫と聞きほっとしました。 大阪にも電話しましたがそこそこ揺れたそうです。
よくよく考えるとインターネット経由で東京に繋がったままなのでインフラが生きていたのです。
その後回線が混み合って電話がかけられなかったりと大変でした。
今回は固定電話、携帯電話、携帯メールよりも、ネット環境が生きていればパソコンからのメールが一番連絡がとりやすかったです。 ネットではSkype間の通話が活躍したとも書かれていました。
その時九州では震度1だったようですが全く気付かずテレビの放送以外はいつも通りと不思議な感じです。
日曜日辺りから、こちらでも水やカップラーメン、懐中電灯、乾電池を大量に買っている方を良く見かけます。 被災地へ知り合いに送るためならいいですが、不安になっただけの理由では止めて頂きたいです。
あと、やはりと言うかチェーンメールが届きました。 送った本人は真剣だったのでしょうが、関東に電気を送るために節電して下さいと言うやつ。
西日本から送るのは可能かも知れませんが、周波数変換などで効率が悪いでしょうし、大量に供給できる設備もそんなないでしょう。 献血の呼びかけもあったようです。 血液製剤に加工しても日持ちしないため一時的ではなく定期的な提供が望ましいです。
なお、節電のためこれは外の照明が消されたセブンイレブンです。
[2011/03/18追記]
西日本からも送電できるようです。 失礼しました。
以下、九州電力のサイトから引用。
(1)災害地域に向けた電力応援融通
・12日0時~ 14日6時 :15万kW
・14日6時~ :20万kW
(2) 支援物資・機材
・ 四国電力からの要請に基づき、高圧発電機車4台を四国電力に輸送中
※ 四国電力が東京電力へ高圧発電機車(50ヘルツ用)を応援派遣したことに伴い、四国電力管内へ当社高圧発電機車(60ヘルツ用)を輸送
(以下省略)
東京電力のサイトより引用。
ただし大量の電気は送れないようです。
周波数変換設備
(しゅうはすうへんかんせつび)
日本で使われている電気の周波数は、東日本が50ヘルツ、西日本が60ヘルツの交流です。このままでは東西の電気がおたがいに使用できません。50ヘルツを60に、60ヘルツを50に変える設備(せつび)が必要です。これが周波数変換設備です。現在、佐久間[電源開発・静岡県]と新信濃[東京電力・長野県]周波数変換所の2か所で東西の電気が行き来できるようになっています。
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